ヨールカ

わちふぃーるど最大の祭りで、はるか昔この国を滅亡から救った雪の神が目覚める12月17日から太陽の誕生日である25日まで続き、1年中で最も厳粛と興奮に満ち溢れた日々となります。

ヨールカの魔法の扉

ヨールカの最初の晩、タシル山で開かれる舞踏会は、雪の神の目を覚まさせその年最初の雪を降らせます。
そして雪の魔法も目覚めて外の世界との扉を少し開け、アルスから動物が1匹やってきます。

ヨールカイブ

ヨールカイブには盛大な祝宴がはられ、歌い踊った後にはヨールクラップと叫んで各家に贈りものを投げこむ慣わしです。
そして夜も更ける頃ノーストゥントリ山脈の北のふもとから、雪狼・霜狼を従えてセントニコラウスがやってきます。
セントニコラウスも贈りものを配りますが、すべてそれは目に見えないもので、心へと入っていくものです。この贈りもので、セントニコラウスはいつまでも時がゆったりと流れるわちふぃーるどを保ち、翌朝、目を覚ました動物達はなんだか心楽しく、希望に溢れて、太陽の誕生日に相応しい気分になるのです。

ヨールカツリー

復活しつつある太陽を元気づけるため、家の中に永遠の生命のシンボルである緑の木を持ちこみます。
そして松ぼっくりやヒイラギ、太陽を模したロウソク等で美しく飾って、太陽の誕生日を迎えます。

太陽の誕生日

12月25日の太陽の誕生日には、住民達は太陽の生まれた日を祝って、静かに時を過ごします。
太陽の力は限りなく、その太陽の光が再び強くなって春に向かおうとしているのです。

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